シンギュラリティ研究所開設連続講演会
AI時代に
自分たちは
何を目指せばいいのか?

『シンギュラリティAI時代を生き抜く情報活用術』

AI時代に自分たちは、何を考え創造し、目指すものは!
そのヒントをゲームデザイナーの安原広和さんとシアトルスタートアップコーディネイター江藤哲郎さんに感性豊かな君たちに響くスピーチでOn Going

ゲームとAIというのは深い歴史があります。ゲームにおけるAIとはすなわち、登場するエネミーです。エネミーはすべて自立したプログラムで動いて、プレイヤーとあそんでくれる存在です。2005年ころからコンピュータの速度が上がり、市販のゲーム機でも深い思考をするAIがゲームのエネミーにも使われるようになりました。

12月8日に開催された講演は野末先生の進行のもと18時までQ&Aのやりとりなど活発な意見が学生諸君からもされて、有意義な時間となりました。

最近のゲームでは会話をする相手が、twitterなどに使われるBotのような会話AIに置き換わっているものもあります。この流れは加速していき、ネット対戦ゲームでもAIと分からずに会話をして楽しむ時代になると思います。

安原広和

AIの首都シアトルで活躍するイノベーターに学ぶシンギュラリティを生き抜く仕事・情報活用術を最先端イノベーションや事例をご紹介します。

江藤哲郎

日時 場所 担当教員 登壇者
2018年12月8日(土)15:00開場 青山学院大学青山キャンパス1123教室 野末 俊比古 教育人間科学部教授 安原広和
江藤哲郎

登壇者プロフィール

安原広和

『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の生みの親のひとり(ディレクターおよびプランナー)。セガから独立したソニックチームには2002年まで所属。その後、ノーティドッグに参加し、マーク・サーニーらと共に『ジャック×ダクスター』シリーズや『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』を開発した。バンダイナムコエンターテインメントを経て、2012年4月よりNintendo Software Technologyに所属。

2016年よりユニティ・テクノロジーにて教育事業に携わる。

江藤哲郎 Tetsuro ‘Tets’ Eto

アスキーでシリコンバレー担当、マイクロソフト日本法人設立参画後、電通でグローバルITの責任者。シアトルでInnovation Finders Capitalを起業。AIイノベーションを日本に集めるため、AIスタートアップと日本企業や大学をマッチメイクするAIミートアップをシアトルで年4回主催。日本でもこの5月にAGUSIメディアラボと青学で共催。慶応義塾大学商学部卒業。