研究支援の強化に加え、教育・学修支援の拡充に向けて大きく変貌を遂げている大学図書館について、本来的な意味でのラーニングコモンズ、すなわち協働的・創発的な学び(合い)を促進するプラットフォームととらえ、実証的なアプローチを重視しながら、新しいモデルの開発をめざす(ここでいう「学び」は広く人間の成長を意味するもので、研究的な活動を含む)。
本学において進められている新図書館建築にも資することをねらいつつ、本格的なAI時代を見据えて研究を進めていく。
研究支援の強化に加え、教育・学修支援の拡充に向けて大きく変貌を遂げている大学図書館について、本来的な意味でのラーニングコモンズ、すなわち協働的・創発的な学び(合い)を促進するプラットフォームととらえ、実証的なアプローチを重視しながら、新しいモデルの開発をめざす(ここでいう「学び」は広く人間の成長を意味するもので、研究的な活動を含む)。
本学において進められている新図書館建築にも資することをねらいつつ、本格的なAI時代を見据えて研究を進めていく。
近未来の図書館において実現の可能性があると思われるサービスやシステムについて、要素技術から理念・理論まで、ニーズの把握、現状・動向や実現に向けた課題の整理・検討、プロトタイプの実験・開発などに取り組む。
研究トピックを例示すれば、
などが挙げられる。具体的なスケジュールなどは、現在、検討中。
学外諸機関・諸氏との対話・協力を通して研究を展開していく(産学連携を含む)。研究成果については、順次、広く公開してフィードバックを得ることを重視する。
AIを用いて図書館サービスの最適化を実現し、近未来の図書館において想定される課題の分析、AI を活用した支援のありかたなどについて共同で研究を進めていきます。
まずは、第一次共同研究として、中核となる要素技術について検討し、次年度以降の第二次共同研究において、具体的なモデル構築やプロトタイプ作成、実証実験などを経て、新しい学びを支える図書館について次世代型サービスのモデルを提示していくとともに、富士通マーケティングはその成果を全国の学校図書館や公共図書館に広くサービス提供することを目指します。
これから本格スタートするプロジェクトにぜひお知恵とお力をお貸しください。
ご意見・ご助言などは下記までお願いいたします。
プロジェクトリーダー
野末俊比古(本学教育人間科学部教授)
tnozue@ephs.aoyama.ac.jp