シンギュラリティ研究所開設連続講演会
AI時代に
自分たちは
何を目指せばいいのか?

『ダイバーシティ時代のファッション新事業に、AIやブロックチェーン技術が与える影響と世界都市TOKYOが果たす役割について』

月刊誌Wedgeのデジタル版としてWedgeinfinityにてレポート記事をご掲載いただきました。ぜひご一読ください。

日時 場所 担当教員 ナビゲーター
2018年12月15日(土)15:00開場 青山学院大学青山キャンパス1123教室 河島茂生 山本了大

このセッションでは、AI、ブロックチェーン、AR/VR、量子コンピュータなどテクノロジーの今を知ってもらい、TOKYO表参道という世界的ファッションの中心地で、その業界の課題について何がアプローチできるのか、皆さんと2020年やシンギュラリティを迎えると言われる2045年の未来をいっしょに考えていきたいと思います。

ナビゲーター

山本了大

登壇者

日本IBM 佐々木シモン

サンフランシスコ、ニューヨーク、ロンドン、東京を始めとする10ヶ国以上に拠点を置くワールドクラスのチームIBM Developer Advocateに所属。エンジニアやディベロッパー、クリエイターの生産性と創造性を助けるために日々奮闘中。2017年にはスタートアップ事業育成支援および大手企業とスタートアップ企業とのコラボによるオープン・イノベーション活動にて技術メンターを担当。専門分野はAI技術(IBM Watson Developer Cloud)とブロックチェーンにてコンサルティングやコンテンツ作成を行う、また月例AI勉強会コミュニティー「水曜ワトソンカフェ」のモデレーター等を担当。

AIが判定!青学生の秋冬ファッションをチェック

青山学院大学の学生が撮影したコーディネート写真や、都内のオシャレスポットで撮影されたファッションスナップを題材に、AIによる画像解析から、リアルタイムなファッションのトレンドや、地域・年齢によるスタイルの違いなどを分析する「実証実験」の結果を振り返りつつ、AIや画像解析技術が、ファッション・アパレル業界のマーケティング戦略に与え得るインパクトについて考察します。

実証実験のプロセスを通じて得られた経験や示唆を踏まえ、いま注目を浴びているAIや画像解析技術について、マーケティングへの活用という視点から、その可能性や課題についてお話します。

登壇者

ルグラン 泉 浩人(いずみ ひろと)

慶應義塾大学経済学部卒、米国ジョージタウン大学MBA修了。三井銀行、フォード自動車等を経て、オーバーチュア(現ヤフー)の日本進出に参画。

2006年にルグランを設立。広告運用の最適化からデジタルメディアを活用したブランディング・コミュニケーション戦略まで、デジタルマーケティング戦略に関するコンサルティングサービスを幅広く提供。行動履歴データの統合的な活用と最新のUX理論にもとづくウェブやアプリ・サービスのシステム・デザイン設計プロジェクトも多数手がける。アドテック東京やCNET等のイベントでも講演。

ビッグデータを活用したAKB48選抜総選挙予測が注目を浴び、2014年には日本広告学会クリエイティブフォーラムで最優秀賞を受賞。